進化見せた、日本代表 

ラグビー日本代表は、ブリティッシュアイリッシュライオンズと

歴史的な一戦を交えましたが、惜しくも敗戦となりました。

結果は、10―28でした。

前半、ミスと反則をおかしては人知を取られ、攻撃しても

チョークタックルで素早く攻めることができない。

防御のスキを突かれて3トライを許し、21リードされます。

後半、リザーブの選手が出てきて明らかに流れが変わった。

攻撃にリズムが出て、前半ラッシュしてきた相手の疲れも見え、

1トライ1ゴールと1ペナルティゴール(PG)で10点入れます。

しかし、相手も必死に守り切ってタイムアップ。

前半はやはりメンバーの動きがいまいちでしたね。

2019年W杯のご褒美的な要素もあったんでしょうし、

相手に対して失礼のない構成にする必要もあったんでしょう。

後半の戦いぶりは素晴らしいものがありました。

2015年は超長期の合宿という特殊なチーム作りで勝ちましたが、

あれから6年近く経って、層が厚くなってきた印象です。

これならティア1と戦ってもホームでなら互角以上の戦いができる。

ひとつ気になったのは、リザーブ松田力也、堀越康介両選手が

出場できなかったこと。

出場して経験を積んでほしかったので、とても残念です。

次戦は7月3日にアイルランドと敵地での戦い。

相手はライオンズに主力を8人ぐらい出しているから、

アウェーとしても必勝で望んでもらいたいものです。