政治家も言っていることがバラバラで当然ですよね。
野党が与党と同じこと言ってたら、野党の意味がない。
与党の中にも派閥があって、自分が要職につけるように
常に綱引きをやっている。
さらに、自民党と内閣という組織内でまた別のロジックで
動いているというのもある。
立場が違えば役割が違い、役割が違えば責任が違い、
責任が違えば言うことも違ってくるのだ。
これは至極当然のことだ。
部下だった時代に正論だったことも、上司になったら
承服できないことは多々出てくる。
意見が違っているときに必要なのがコミュニケーションだ。
自分とは意見が違うことを当然と考えて、
調整する意識で話し合うことだ。
「それは違う」と言われても落胆することはない。
意見が合わないだけで人格を否定されたわけではないからだ。
人間としてレベルが低いとか、ダメだといっているのではない。
そこをわかっておかないといちいち落胆して
話し合うのがイヤになる。
対話するのをめんどくさがらないことである。