13年ぶり

15日、大学ラグビーの全国大会は、3回戦が行われた。

捲土重来を期した帝京大だったが、流通経済大学

公式戦で初めて敗れ、13年ぶりにベスト4に残れなかった。

13年前といえば、現パナソニックの堀江翔太選手らのころ。

彼らのころは、ベスト4に行けるかどうかの時代だった。

今季はけが人が続出して、ベストメンバーが組めず、

対抗戦だけで40人以上も出場していた。

素人目に見てもわかったのは、

タックルの精度に難があったということ。

なんていうかな、「芯を食っていない」タックルが多かった。

タックルするけどずらされて、1,2メートルゲインされる。

飛び込んで、かわされることも多かった。

低く行きたいのはわかるが、頭を下げるのが早くて

相手からしたらかわしやすかったと思う。

やっぱりラグビーは、タックルなんだなとわかる戦いだった。

もう一度、厳しさを取り戻して、来季こそは

また正月超えを果たしてほしいな。