ヨシタケシンスケがおもしろい。
ヨシタケシンスケとは、絵本作家さんだ。
いま6歳の長男が一番のお気に入りだ。
とにかく、発想力がすごい。
たとえば、『このあとどうしちゃおう』では、
死後の世界をユーモラスに想像しているし、
『りんごかもしれない』では、りんごのように見える物体が
別のものだったら?という空想で一冊の本をつくっている。
発想もおもしろいのだが、絵もまたそれに付随して、
とんちが効いている。
子どもにはこういういろんな角度から物事を眺める
クセをつけてもらいたい。
奥付を見ると、どれも30刷とか40刷になっている。
おそらくどの本も数十万部の売上だろう。
売れるのには理由があるんだね。