スポーツというのは、世界的に強くないと人気は出ない。
例外はサッカーで、W杯ではベスト16に3回進出したことのある
中堅国であるのが日本だ。
それ以外のスポーツで人気が出たり、
報道量が多いのは、世界的に強い種目だけ。
昨今、卓球やバドミントンの報道量が多いのは、
世界的に強い選手がいるからだ。
世界で勝てないのに、「マスコミが報道してくれない」
というのは甘えなのである。
その点、ラグビーは長く日本代表が勝てない時代が続いたわりには、
報道量は多かった。
マイナーと言われながら、「マイナースポーツの中でもわりと人気」
という立ち位置をずっと保持してきたと思う。
前回のラグビーW杯で、日本代表はベスト8まであと一歩という
ところまで肉薄した。
世界ランキングでも日本ラグビーは、
サッカーよりずっと上位の11位だ。
そう考えると、もっとラグビーは日本で
人気になってもいいのかもしれない。