「自分がやりたい仕事」に対して
「求められる仕事」ってのがある。
「これやって」といわれてやってみて、
読者や編集者に喜ばれる仕事だ。
人に喜ばれると、次第にそれが「やりたい仕事」に
なっていく。
自分だけが喜ぶ仕事などはクソで、
人に喜んでもらってこそ、存在価値が出てくる。
その意味では、自分ができて、人に求められる仕事が
価値ある仕事だといえる。
自分がやりたくて、同時に人に喜んでもらえる人もいる。
そうなれば、もうその人はそれ以外に
趣味を持つ必要はなく、仕事だけやってればいいことになる。
イチローは、「マイブームは野球です」って言ってたからね。
この原則を知ったうえでやるべきことはひとつ、
とにかくやってみることだ。
自分の少ない経験から考える「やりたい仕事」などクソなので、
与えられた仕事を「やりたい仕事」にしていくのだ。
それは自分にしかできない。