A4新聞の効果

以前、給湯器の設置をお願いしたリフォーム業者から
この3年ほど新聞が届く。
新聞といってもA42枚の簡単なものなのだが、
ユーモアに富んでいて、なかなか読ませるのである。
自虐がほとんどで不快なギャグがないので安心して読める。
毎月発行で、その月に工事した客の名前を載せてあり、
あとは時事ネタ、住宅の雑学などを載せている。
工事した人の名前を載せるのは、
「うちはこれだけの仕事をやっていますよ」
というアピールになるし、
住宅の雑学などは、住宅についていかにも詳しいと
思わせることができ、客の安心感を生む。
そうやって刷り込まれると、「次もあそこに頼もうかな」と
思うようになるのである。
ただし、これを読ませるのはテクニックがいる。
クスっと笑えるようでなければ、封筒を開けてもらえない。
ネットの時代だからこそ、こういうアナログ手法が
効くのかもしれないね。