今週、来週と女子大からインターン生が来ている。
大学３年生２人で、２週間びっちり働いてもらう。
最初に話を聞いたら、新聞を読んでない人がいる。
自宅でも購読していないというのだ。
情報産業にかかわろうとする人なら、やっぱり新聞は読んでおいてほしい。
そんな意味を込めて、毎朝３０分をかけてその日の新聞の中から
気になった記事を発表しあうことにした。
インターネットでも新聞記事は読めるが、それでもやっぱり
自分の興味のある記事だけ読んでしまう。
新聞記事は自分の興味のない記事の見出しも目に入ってくるし、
そういう記事こそ読んでほしい。
そして、自分の視野を少しずつ広げてほしい。
新聞なんか読まなくていいという人もいるが、
インターネットで語られていることの多くは、新聞、雑誌、通信社
などがつくったものである。
一次情報はやはり彼らがつくっているのだ。
さんざん読んで、他紙とも比較して、「新聞ぐらいじゃ浅い」
と言えるようになってから、「新聞は読まなくてよい」と
言うぐらいでないといけない。
単に新聞を読むというだけだが、誰がどんな記事に関心をもつか
知るだけでも勉強になるはずだ。
