好感触!

放課後子供教室という取り組みが行われている。
わが八王子でも多くの小学校で、平日の授業が終わった時間から
だいたい夕方5時くらいまで、自由遊びをしたり、
図書館で本を読んだり、多目的室で学習したりする。
見守りを行う安全管理員をシルバー人材センターの方や地域の方が
ボランティアで行ってくれている。
これによって学童に入れない子も夕方まで学校で、
大人の管理下で過ごすことができるわけだ。
おやじ会とは二人三脚で子どもを見守ってきている。
娘たちの通う小学校でもシルバー人材センターの方が来ているので、
校庭芝生化の案を少し話してみた。
すると、かなり好印象だったようで、「それはいいね」といってくれた。
おやじ会内の反応が薄いだけに嬉しかった。
ただ、「協力してほしい」とは言わなかった。
シルバー人材センターだから、放課後子ども教室の活動には
報酬が出ているが、芝生の活動はボランティアだからだ。
それに協力というと「お手伝い」になってしまう。
お手伝いは従属的で、主体的ではない。
私はあくまでかかわる人全員に主体的にやってもらいたいから
お手伝いしてもらおうとは考えてない。
手伝いではなく、一緒にやりたいのだ。
その意味で、一緒にやってくれるかもしれないという
好感触は得た気がする。
さすがに人生経験が豊富なだけに話が早い。
社会において一角の地位を得て貢献してきたのに、
リタイアしてテレビ見ているのはまったくもったいない。
いろいろな解決方法を持っているシニアの方々のお知恵をいただくのが、
校庭芝生化には近道かもしれない。