残念なこと

過去の著者さんとの付き合いで残念なことがよくある。
その著者がやっているイベントや講演などの案内がくるのだが、
そういうのになかなか出席できない。
本当は著者の方々と深いお付き合いをしたい。
著者になるようなみなさんは、ほんの数人を除いて(笑)、
人間的にも素晴らしい方々ばかりで、
本を一冊つくるごとにさまざま勉強させてもらっている。
だから、本ができあがったあともお付き合いをしたいのだが、
全部の著者と付き合っていると、身体がいくつあっても足りない。
なにせこれまで100人以上の本を作ってきたからね。
私たちはよくいう。
「有形の資産はあまり多くないが、無形の資産をたくさんもらっている」
とね。
取材など、とらえ方によってはセミナーに参加しているようなもの。
毎日、セミナーで学んでいるようなもの。それも1対1でね。
それでお金を払うどころか、もらえるのだからね、まったく。
こんな職業がほかにあるかな。
そう考えたら、なるべくこれからも以前付き合った著者さんたちとは、
濃い付き合いをしていきたいものだ(相手が望めばだけど)。