着替えの授業

いまの子どもはそうなんだなあと思ってびっくりする。
小学1年生にはいま、着替えの授業があるんだって。
水着とか体操着に着替える練習をするらしい。
小学校に入るまで服を自分で着られないなんて
びっくりする。
結局、着替えさせたほうが早いんで、親が着させてるんです。
人間というのは、練習していかないと、できるようにならない。
大きくなればできるというわけではない。
もちろん、成長して、手先が器用になっていけば、
できることは増えていくんだけど、
着替えや自分で食べるってことを練習することで、
手先が器用になっていくんだよね。
その着替えや自分で食べるってことも
親がさせているから、いつまでもできない。
子どもが着替えているのを待つのは親としても大変。
でも、そのめんどくさいことをやらないとね。