最近の教育現場

ある小学校ではこんなことが行われているという。
新学期になって、生徒の前で校長先生が担任の教師を
発表するとき、校長が「これから担任の先生を発表しますが、
みなさん、騒がないように! いいですね!」
といったというのだ。
これは教師のメンタルに配慮したのかもしれないし、
騒がしくて始業式の進行が妨げられるからかもしれない。
前者なら「なんて今の先生はメンタルが弱いんだ」という話になる。
今の先生は心を病む人も多いのだそう。
保護者からの進言、苦情、クレームに対処しなければいけないとか、
逆に子どもがひ弱すぎて、ちょっと怒ったら学校にこなくなったとか、
そういう難しい状況に悩むことも多いのだろう。
いまの学校は子どもや親をお客さん扱いしているように感じる。
公立学校でもそうなのだから、私立は推して知るべしだ。
もっと学校は毅然として、自信をもってやってもいいではないか。
子どもや保護者に迎合するのではなく、
もっとやりたいようにやっていいはず。
親もできるだけそれをサポートしていかなきゃね。