頭足人

頭足人というのをご存じだろうか。
頭足人というのは、頭から手や足が出ている、
子どもが描く絵のことだ。
この絵が描ければ、子供が手や足は頭によってコントロール
されていることを理解した証拠だといわれている。
ちゃんと育っていれば、4歳ぐらいにはこの絵が描けるようになるらしい。
うちの子もこういうのを描いていた覚えがある。
それが5歳、6歳、つまり、年中、年長の時期になると
胴体ができるようになっていくのだという。
子どもが描く絵で、どういう成長の段階に達しているかが
わかるというのだ。
おもしろいものだね。
そういうふうに考えると、子どもの絵の見方も
変わってきて、よりおもしろく思えるなあ。