「最初は誰でもうまくいかない」

年長の次女の土曜参観にいったとき、父親たちとの懇談もあった。
子どもとどんなコミュニケーションをとっているかということを
話し合った。
まあ、どんなことして遊んでいますかってことだね。
ゲームというのは少なくて、公園に行ったり、ブロック玩具など、
体や手を動かす遊びをしているようだった。
私は最近、次女とトランプをよくやる。
スピードとか、ページワンなどだ。
だいたいこっちも本気でやる。
5回に1回ぐらいしか負けてやらない。
そんなことを他のパパさんにいうと、「スパルタですね」。
でも、負け続けてたまに勝ったら、そんときってすごくうれしいよね。
3,4歳ぐらいまでは頻繁に手を抜いていいが、
もう6歳になったら、トランプゲームぐらい本気でやったらいい。
負けて泣いたら、「最初から勝とうなんて甘い!」と一喝する。
こういうときが大事なことを伝えるチャンスなのだ。
「最初は誰でもうまくいかないものだ。
トランプだって、自転車だって、何度もやってうまくなるのだ」
遊びの中から、子どもの気持ちを育てていく。
学びはどんな場面にでもあると思っている。