騙されないための方策

高齢者を狙った振り込め詐欺は減る傾向にない。
高齢者ばかりと思っていたら大間違いで、
この手の詐欺的なやり方はあまたあり、
分別盛りの大人でもがひっかかることがあるので要注意だ。
騙されないためには、「主導権を握る」ことが必要だ。
相手は自分の弱みや時間的な制限を設けて、
主導権を握ったまま交渉を有利に進めようとする。
だから、すぐに行動に起こさないで、時間をかけることが
まず大切だ。
時間を置いて、冷静になってみて、それでもそのように行動する
ことが必要なら、改めて行動を起こせばよい。
主導権を握るとは、自分で調べてみることなどがそれにあたる。
相手の会社名とか、科学的な根拠のようなものを提示されたら、
自分でネットで検索してみることだ。
自分で調べた情報ならある程度、信用できるので、
騙される可能性はぐっと低くなる。
それと、おいしい話には何か必ずウラがあると思っておくこと。
それだけでもかなりの詐欺は防げるだろう。