休むとは違うことをするということ

「疲れたら休む」
これは心身の健康の上で基本だ。
でも休むというのは、使わないということと同義ではない。
デスクワークが日常の人が、休日に寝転んでいても休養にならない。
デスクワークが日常の人は運動したほうがよい。
これを積極的休養という。
仕事で使った脳を休めるには、何も考えないよりも
仕事と関係ないことについて考えるとか何か頭を使ったほうがいい。
休むというのは、使わないということではなく、別のことをすることだ。
体が疲れたときは何もしないより、歩くとかジョギングなど
軽い運動をしたほうが疲れが早く取れることがわかっている。
何もしないより、何か別のことをしたほうがいい
そういうと、まったく何もしない時間帯がなくてもいいのか
という疑問がわくが、たぶんそれが睡眠なのだろう。
睡眠を6、7時間とっていれば、それで何もしない時間は確保され
ていることになる(実際は眠っている間も脳や体は動かしているが)。
ボーっとしたり、寝っころがって休む必要はないということだ。