「ときめき」と「ゴミ屋敷」

断捨離が地ならししたあとに席巻した、
「ときめき」の片付け術によって、
片付け本はぺんぺん草も生えない状況になった。
それほどのインパクトが「ときめき」にはあった。
服を10着しか持たない私にとって、
捨てるかどうかの判断は「ときめき」があるかないかより、
「あなあき」があるかないかなのだ。
本気で「ときめき」を基準にしたら、すべての服を捨てなければ
ならなくなってしまう。
これではいかんなあと思うが、どうしようもない。
ちょっと前にごみ屋敷の話を書いたが、
「ときめき」の伝道師であるあの女性なら、
どうやって屋敷の主人を変えさせるのだろう。
そんな番組が企画されたら、必ず見るのだが。