限界

疲れた心と体に、はい一本。
名言サプリ 其の355


自分の限界をちょっと超えてみないと、
自分がどこまでできるかってことはわからない。
(安東浩正)


安東浩正さんは冒険家。
限界というのは、自分で最初っから設定してしまっているものと、
やってみて限界だったというのと2つあるだろう。
多くの場合、前者を限界と認識している人が多いと思う。
現代社会ではあまり限界まで何かをするということがない。
私の経験でいくと、昔、1か月ぐらい毎日終電で帰宅するような
忙しさを経験したことがあったが、それ以外はない。
でも、そのとき得た「結構できるな」という思いは、
あとで仕事をするのに役立った。
「あのときに比べれば、ぜんぜんラクだな」
と思うことができるようになった。
限界を超えてみるというのはそういうことなのだろう。
自分で考えてている限界はだいたいほんとの限界じゃないから。
もう無理はきかなくなってくる年代だけど、
ここからもうひとつ限界に挑戦してみたいな。