やりくり

3歳ぐらいの子どもの言動はよく漫画などでネタになる。
確かにこれくらいのころの子どもは、世の中のことが
よくわかっていないために、奇想天外な発想をしたり、
言葉足らずな言い方が大人にとってはおもしろい。
4歳の次女のパンツのゴムがユルユルで、
ダルダルになっているのを見て、
「お、今日はユルパンを履いてんだな?!」というと、
「ユルパンじゃないよ、ダルパンだよ!」
といってツッコミを入れてきたのである。
否定するところのセンスが違う。
ちょっとイラッとした感じで言うのだから、オモシロイ。
それにしても妻のやりくりはすごい。
ゴムがゆるくなったパンツも非常時用にとっておいている。
使えなくなったものも、「このシーンでならまだ使える」
といって使うのだ。
「先発投手としては使えないけど敗戦処理なら」みたいな感じ。
投手陣の手薄なプロ野球チームの投手コーチみたいなものだ。
使えるもの何でも使う。そうでなくっちゃね。