仕事とは 

子どもと話すといろいろと笑わせてくれます。
そんな小ネタを披露してみましょう。
第3子が生まれる前後で仕事が忙しくなりそうだという話を
妻としていて、
「子どもが寝静まったあと、夜寝るまで家で仕事したりしないと
いけない状況になるかもね」
と私がいうと、
5歳の長女が、
「え、夜に本売るの?」
という。父親が本に関係する仕事だということはわかっていても、
どういう仕事をしているかわかっていない。
つくる人と売る人が別であることが理解できていないから、
「夜に仕事する(原稿を書く)」ということを、
「本を夜に売る」のだと勘違いしてしまったのだ。
つくる人がいて売る人がいて、その間にも宣伝をする人がいたり、
物を実際に運ぶ人がいたりする。そういう人たちの連携プレーで
成り立っているということを、もう少し大きくなったら
よくよく理解してほしいと思う。
子どもが自分と同じ職業を選ぶといったら、うれしい半面、
やめとけって最初は言うだろうなあ。
それでやめるぐらいなら、やらないほうがいいから。
それでもやるっていったら、応援するけどね。