伝わっているな

長女(5歳)との会話。
私「こんな感じのおとうさんで良かった?」
娘「もっと優しいおとうさんが良かった」
ショックを受けたかって?
いえ、全然。
逆に「伝わっているな」と思った。
それほど怒ることはないが、怒るときは怒る。
一緒に遊びもするし、話もできだけするようにしている。
怒るポイントとして気をつけているのは、
できることを本人の怠け心のせいでやらないときだけだ。
5歳の段階では、できることははっきりしていて、
最近やっと自分の体は自分で洗えるようになってきた。
服は3歳になる前から自分で着られるし、
歯磨きも上手になってきた。
ひらがなと数字はまだまだ。
キックスケーターはだいぶ上手になったが、
縄跳びはまだまだだ。
生活の面でできることを、面倒くさいとかぐずぐずしている
というときはガツンと怒る。
でも、ひらがなや数字が書けなくても絶対に怒らないし、
縄跳びができなくても叱ったりしない。
できることをやらないでいるのは、心の問題だが、
できるようにならないのは、能力の問題だからだ。
心の問題はしっかり叱って自分の弱い心に勝つことを
覚えないといけない。
でも能力の問題は、その子の責任ではない。
ましてや自分の子なのだから高望みしてはいけない。
優しい親父でも、子どもがしっかり育たなかったら意味はない。
これからも叱るときは叱れる親でありたいものです。