やるせない・・・完敗

今度こその思いをもって臨んだワールドカップラグビー第3戦。
18−31での完敗。
日本ラグビーは後退している、そう思われてもしかたのない敗戦だった。
ラックという密集で強烈にプレッシャーをかけられ、
ボールを奪われること9回。
一方、ジャパンは一回も奪うことができなかった。
大事なところでのハンドリングミス、パスミスノックオンが出た。
チームとしての完成度も低いように見えた。
前回のワールドカップで成長を感じられただけに、
今回の敗戦はとても残念だった。
はっきりいえば失望した。
まだ総括には早いけれど、すべての年代を総括する育成プログラムとか、
強化システムをつくる必要性を感じた。
少子化で野球、サッカーに選手をとられるばかりだし、このままでは
世界との差は開く一方だ。
それくらいのことを思わせる敗戦だった。
最後にゲームがひとつ残されている。
前回のW杯で引き分けたカナダとの再戦だ。
今度こそ決着をつけてほしい。