朝、５時に起きてテレビをつけたときは１対１で
後半も残り少ない時間帯だった。
女子のサッカーＷ杯のこと。
これまで女子サッカーはほとんど見る機会がなかったけれど、
さすがに決勝戦ともなると、テンションが上がってくる。
試合はまもなく延長へ。
延長前半に１点取れれて、残り５分。
もはやこれまでかと誰もが思い始めたとき、
彼女らだけはまだ勝つ気だった。
残り３分で同点に追いつき、ＰＫ戦へ。
キーパーが２人止めて、日本の勝利。
朝から興奮しましたね。
試合後に選手が掲げた横断幕に、
「みなさんからの支援に感謝します」
と書いてあったのには感動しましたね。
選手からもサッカーを続けるために支援してもらったことへの
感謝の言葉があった。
そしてまた、敗れた米国の選手からも、負け惜しみらしいことは
ほとんど口にせず、祝福する言葉ばかりだったのにも感心した。
とてもスポーツらしい、すがすがしいシーンだった。
選手も被災地から元気をもらったろうし、
被災地も選手から元気をもらった。
こういうよいニュースで相乗効果を生みだし、
明るい国にしていきたいものですね。
