女子大でレクチャー 

たまに高校生や大学生にレクチャーする役目を仰せつかります。
今回は女子大(!)にて、女子大学生相手です。
テーマは電子書籍についてです。
高校の教室よりちょっと広いぐらいの講義室に
60人程度が集まって、レクチャー開始。
私、これまで10人がマックスで、こんなに大勢の前で
話をするのは、中学のとき以来です。
若干、緊張。
みなさん、静かに聴いてくれました。ありがたいことです。
90分のうち、60分ほど話し、10分ほど質疑応答、あとの10分で
出席チェックをかねた感想文を書いてもらって終わりました。
話をするのって、難しいですね。
経験があまりないし、聴く人がどれだけの知識を
もっているかもわからない。
あまりに幼稚な話をするのも失礼だし、
専門的になりすぎても退屈でしょう。
まあ、最初にしては自分なりにがんばれたほうだと思います。
感想文をちょっと読ませてもらったのですが、
電子書籍にいいイメージがなかった」
という意見がちらほら見られたのが意外でした。
「紙の本のほうが好き」というのは分かるのですがね。
彼女らは全員平成生まれで、ほとんどの人が音楽をダウンロードで
買っているようで、「私はCD派だ」という人は10人程度でした。
ケータイでネットを見るのが苦痛でないはずだから、
電子書籍も当然、肯定的に見ているのだとばかり思っていました。
話の内容は肯定的にとらえてくれたようで安心しました。
寝ている子も7,8人いましたが、まあそんなものでしょう。
テーマは別にして、今後もこういう機会があれば
どんどんやっていきたいと思います。