インフルエンザのまとめ

豚インフルエンザがどうやら時間の問題で流行しそうです。
前に2度書いたことですが、おさらいです。


○インフルエンザは風邪の症状に似ているが、
 風邪の一種ではないとする見解が多い。
○インフルエンザはウイルスによるもので、細菌とは関係ない。
 風邪の多くはウイルスによるもの。
○細菌は単独で空気中などで分裂して増殖するが、ウイルスは
生きた人などの細胞に入り込み、栄養を奪うことでしか生存できない。
○大きさは、細菌は電子顕微鏡で見ることのできるレベル、ウイルスは
 電子顕微鏡では見ることができないレベル。したがって一般的な
 マスクではウイルスの侵入は防げない。
(ウイルスも防げるマスクが 最近発売されている)
○マスクはすでに罹患した人がつけることによって、せきやくしゃみで
出る飛沫(しぶき)をとらえる効果がある。
○マスクはのどを乾燥させない効果がある。のどが潤っていれば、
 うがいをしたときにのどの粘膜についたウイルスを流すことができる。
○細菌は抗生物質でやっつけることができるが、ウイルスはそれ自体を
 やっつける方法はない。ワクチンで増殖を抑え、体がウイルスと闘う
 免疫力によって病気を治す。
○一度、あるインフルエンザにかかって治ると抗体ができ、
これが免疫となり、「あるインフルエンザ」に対して
その後は感染しなくなる。


以上です。
外出から帰ったらしっかりうがいをし、体力を落とさないように
栄養補給と睡眠をしっかりとることが大切だと思います。