宴の終わり

北京五輪終わりましたね。
とにかく、野球には心底、腹が立ちましたね。
五輪の後半戦は、悔しい結果ばかりだったので
あまり見ないようにしていました。


で、ひとつ、気になったこと。
銀メダルで悔しがった人、銀メダルで大喜びした人がいました。
銅メダルで悔しがった人、銅メダルで大喜びした人がいました。
4位で悔しがった人もいれば、4位で喜んだ人たちもいました。
銀メダル以下で喜んだ人たちは、
最初から勝てると思ってなかったってことだよね。
銀メダル以下で悔しがってた人たちは、
当然、勝てると思ってた人たちだよね。
どっちが幸せなのかなーって思う。
目標を高く持つのがいいのか、それなりに持つのがいいのか。
「出場する以上、金メダルをめざせ」
とはいえないと思います。
でも、「多分金は無理」っていって公金を使って北京に行った
人たちにはいらだちを覚えるし、応援もしたくないよね。
じゃあ、オリンピックってなんなの?って思う。
参加することに意義があるのかな。
でも、他の国の人たちは明らかに「食っていくため」に
がんばってるよね。それってプロだよね。
プロとやったら、アマは負けるよね。
各国の事情も違うし、実力を比べることなんか
はなから無理なのかもしれない。
だったら、4年ごとに行われるこの狂乱はどうだろうって思う。
個々の競技には感動もしたけれど、
そんなことばかり考えてしまう今回の五輪でした。