いざ引越し その2

今日も引越しを敢行した。
朝、10時にトヨタレンタカーを借りにいく。
借りたのは、タウンエース(2トン)、オートマ、ホロ付きである。
この車を運転するのはもう4回目か。慣れたもんですよ。
義理のおとうさんと、弟くんが手伝ってくれて、
手際よく荷物を運び出す。
最初はベッドとか、本棚とか、テレビ台とか。
1回で入りきらず、2往復することに。
2回目は冷蔵庫、洗濯機、テレビなど。
腰が悲鳴をあげそうになる。
で、最終的にほとんど荷物を運び出したところで、
重大なことに気がついた。
電灯をはずすの忘れてた。
やりがちですね。
踏み台になるようなものがない。
男三人で考えた末に、二人が踏み台になることに。
義理のおとうさんと弟くんを台にして、その上に私がのっかる。
申し訳ない……。こんなことをしていいのだろうかと思ったが、
遠慮している場合ではない。
三人で組み体操をやったおかげで、電灯も無事運び出して、終了。
そして、車を返しに行って、そっから自転車で新居に戻る。
それが終わったのが、午後3時すぎだったか。
結構、早く終わったが、死ぬほど疲れた。
近年にないほど疲れた。
1日で過労死するかと思った。
引越し屋のバイトだけはやらないと心に誓った。
そんなわけで、引越しはとりあえず終わったのでした。
ものがなくなった部屋は広く感じるものだが、
この部屋は不思議と狭いままだった。
この部屋を始めて見に来たときのことを思い出した。
あれからもう2年近く経つ。
その間に結婚して、子どもができた。
そこそこに思い出がある。
新しい住まいでも、すぐに年月が経ち、また新しい思い出ができるだろう。