私はもともと理系だったので、高校時代は日本史、世界史を学ばなかった。
で、ライターという仕事をしていると、これらの勉強していないと
かなり仕事に支障をきたすことがわかって、ちょっとずつ勉強をはじめた。
世界史のほうは、高校生が読むような参考書を、毎朝２ページずつ読む。
日本史のほうは、小学館が出している「日本の歴史」シリーズを
毎月買って読むことにした。
そういうことをやっているとき、取材先の人から、「勉強というのは、
最初から詳しくやるのではなく、最初に大まかに全体像をつかむこと」
ということを聞いた。
具体的には、「まんが 日本の歴史」みたいなヤツを一通り読むのが
いいんですよ、というのである。
そうだったのか、確かに難しい本を大上段から読み始めていた自分がいた。
それを言われてから、本屋で開いてみたら、なんだかなつかしかった。
でも、こういうのを３０代のおっちゃんが買うのははばかられる。
なので、図書館で子どもの本を借りるふりをして借りよう。
うん、そうしよう。
世界史のほうはどうしようか。
なんかいいテキストはないですか？
