何か足りない

2月9日から3月6日までの間に仕事でつくった本が
4冊出ることになりました。
昨年の後半から準備していたものが、徐々に形になったものです。
形になったことでひとつの達成感はあります。
でも、それが徐々に当たり前になってきていて、
欲求はどんどん高まります。
もっと売りたい、もっと読んでもらいたいと思うようになります。
本が「できた」ときの感動が薄れている自分が
確かに存在します。
ときどきこれでいいのか、と思うけれど、もうなかなか引き返せない。
ならば、違うところで達成感を得るか、
自ら苦労してみるしかない。
足りないのは「苦労」かもしれないと思ってみたりする。