同級生と飲む

インターネットのミクシィというSNSを使って連絡を取っていた
高校時代の同級生と飲む機会があった。
ぼくを入れて合計3人。
ひとりは高1のときのクラスメートの男性、
もうひとりはたぶん話すらしたことのない女性です。
仕事柄か、人見知りはしない性格なので、
すんなり入っていけましたね。
同郷・同窓生・同期ということもあって、
気を許せるところがあります。
男性はテレビ番組の編集マンをやってて、女性のほうは鍼灸師
育てている先生です。
高校を卒業してからの話やお互いの交際相手の話、
仕事についてなど話した。
当たり前のことだけど、それぞれがんばっている。
ごくまっとうな人生を歩んでて、立派だなあと思う。
ああそう。他の同級生たちの話もしたなあ。
ある人は結婚し、ある人は離職し、ある人は旅に出、
ある人はパパになり、ある人は亡くなったという。
遠く離れた人たちともこうしてつながり、たまには話をすることでこそ
普段は意識しない、〝過ぎ去った時間〟を実感できるというものだ。