給与7年連続減少

タイトルは私のことではない。世間一般の話だ。
04年の給与額が前年より5万1千円少ない438万8千円と
いう報告がなされた。7年連続の減少だという。
これは配偶者控除が廃止された影響らしい。
ほんまにそうか?
今はもう好景気だというではないか。
企業の税収だって増えているし、株価も上がっている。
でも給料には反映されていない。
給与が減っているのは、配偶者控除が廃止されただけでは
もちろんない。大企業の好業績が一般の社員に還元されて
いないということではないのか。
経営者は相変わらず株主のほうばかり見ている。
それはそうだ。株の配当をきっちりやらないと
自分の身が危なくなるからだ。
一般の社員にもっと還元してやってもいいのではないかと思う。
下請けを泣かせるばかりじゃなくて、一緒に発展していこうと
いう雰囲気がもうちょっとあってもいいのではないか。
いや、企業の現場が実際どうなのかは知りませんがね。
本当に大事なのは株主じゃなくて、社員ですよ。
今後、サラリーマン狙い撃ちの増税がはじまることになるだろう。
本当に厳しいのはこれからだ。覚悟しておかねばなるまい。