東京で年越し

早いもので今日から2005年。30年前にこの世に生まれ落ちてから
もうそれだけの時間が経ったのだ。
そんな記念すべき、かどうかはわからないが、区切りの年の
年越しは東京で向かえた。
大学のときに出てきて10年。年始を田舎で迎えられなかったのは初めてだ。
今年は盆も帰省できなかった。だから、丸一年、田舎に帰ってない。
それまではきっちり年に二回は帰省していた。
年に二回も帰る人のほうが少ないだろうから、まあいっか。
甥や姪も大きくなっただろうし、親戚の子どもたちもさぞ
大きくなったことと思う。
ただ、まだ結婚しないのかとか、彼女はいないのかとか
いろいろ詮索されないですむので助かったといえば助かった。
帰省するにも交通費だけで三万円。お年玉を上げればプラス三万円は
飛んでいくから、まあよかったと思えばいいさ。
東京で過ごした年末は、のんびりしたとはとても言えない。
昨日まで家で仕事をしていたからだ。
ああ、帰省しなくてもいいけど、1週間ぐらい休みたい。