昔の野球部の罰ゲーム 

私が高校だったか、大学の野球部に入ったとき、

他校の野球部の習慣でおもしろいものを見た。

それは寝坊した部員が、他チームがウオーミングアップをするなかで

外野の端に立ち、

「お母さーん、明日は早く起こしてくださーい」

と大声で叫ぶのだ。

チームで罰ゲームを課されていたんですね。

これが罰になるのは、

「お母さんに起こしてもらっているのは恥ずかしい」

と感じることが前提になっている。

そうでないと、罰にならないからだ。

お母さんに朝、起こしてもらうのが当たり前の子や、

お母さんに依存している子、変な意味でお母さんが好きな子は、

罰ゲームにならないかもしれない。

いま野球部にこんな習慣はあるんだろうか。