「ワクワクが最強」① 

このブログではたびたび、「楽しい」の中身について考えてきた。

つらつらと考えていくに、私が言っている「楽しい」は、

スポーツでいうところの「ゾーン」、

ビジネスでいうところの「フロー」の状態が近い。

もともとこのフローというのは、心理学者のチクセントミハイという

人が提唱したフロー理論に端を発している。

それを紹介して話題になったのが、天外伺朗さん等言う人で、

もともとはソニーウォークマンなどの展開に尽力したらしい。

彼がソニーをやめてから書いた『マネジメント革命』などの本で、

自分たちが革新的なものを生み出せたのは、「燃える集団」だったからで

それはチクセントミハイがいうところのフローの状態だったというのだ。

フローの状態の特徴を、『マネジメント革命』の中では

こう記されている。

 

 

1.行為の集中、没頭している

2.浮き浮きとした高揚感

3.雑念がほとんどわかない

4.時間間隔の喪失

5.自分自身の感覚を喪失している

6.その場を支配している感覚。自分が有能である感覚

7.周囲との調和感、一体感

 

 

これはワクワクしていて、そのことに没頭している感じ。

これこそが楽しんでいる感覚だと思う。