悔しい敗退 

「今日、ベスト8行かんかったらいつ行くねん!」

元日本代表の本田圭佑氏の言葉に頷いた。

日本サッカーの悲願であるベスト8にまたしても届かなかった。

クロアチア戦との一戦は1-1で90分を終え、延長戦に。

延長前後半の計30分を費やしても決着つかず、PK戦へ。

日本は1、2、4人目が止められ、3人が決めたクロアチア

敗戦を喫した。

120分で好機は何度もつくったが、追加点が奪えなかった。

悔しい一戦だった。

交代枠をフルに生かしてきたが、クロアチアには研究されていた。

ドイツ、スペイン、クロアチアというヨーロッパのチームが

同じ様に敷く前線からの守備にハマってしまい、

なかなかボールを前に運べなかった。

ボール保持率は20%に満たなかった。

堅守速攻の限界が来た感じだ。

今後、どういうサッカーで勝っていくのか、

何かブレイクスルーするイノベーションが必要な気がする。

4年後がまた長いなあ。

でもまた引き続き見て行きたいと思わせる今大会の

日本チームの戦いであったことは間違いない。