正解を求める若者 

「正解を求める若者」

という話を大学の先生と、社会人大学の先生から聞いた。

仕事ではマニュアルやひな型はありませんかといい、

前例主義なのだそうだ。

これならまだしもビジネスプランにおいても

「正解」を求めるというのはナンセンスよね。

マニュアルを求めるというのはわかる気がするんですよ。

私もサンプル的なものを求めるときがありますから。

でも、それを見たって参考にする程度。

「そのまんまにしたくない」という意識が出てくる。

私の場合、ライターをはじめた23歳のころは

仕事にはルールがあり、公式があるものだと思っていた。

ところが、一緒に仕事をする人によって全然やり方が違うことを

経験し、「決まったやり方なんてないんだな」とわかってからは

とても気が楽になった。

これをストレスに感じる人は仕事が苦しいだろう。

「好き勝手できる」と思える人は仕事が楽しめるだろう。