ふと有名動画サイトを見ていたら、ロバート・デニーロが
米国の芸術大学の卒業式で行ったスピーチが出てきた。
いきなり、「君たちは終わってる!」で始まるスピーチ。
どういうことかというと、芸術を志す仕事ってのは安定なんかしないよ、
そういう意味で彼はこういうのでした。
でも続けてこういいます。
「理性と論理、常識で持って仕事をするような職業を選ばなかったからだ」
「でもあなたたちは才能に気づき、夢を描き、自分の情熱を発見したでしょう」
「その感情を抑えられないと感じたら、ただ突き進むだけです」
「オーディションを受けて自分が選ばれないこともあるでしょう」
「でもそれは全部が自分のせいではありません。他の人が選ばれたに過ぎないのです」
「ディレクターや監督からさまざまな指示を受けることになるでしょう」
「そのすべてを聞いて、自分の声にも耳を傾けてください」
すでに覚悟を持って芸術の道を歩み始めている卒業生に
愛あるメッセージを送ったのでした。
芸術というのは正解がありませんからね。
ベストを尽くしたら選ばれなくても腐るなということ。
そして、こういうのです。
「次へ」