ラグビーと民族 

ラグビーの強豪国、南アフリカの代表チームには

2mを軽く超す選手がいつも2,3人いる。

彼らはオランダ系移民の子孫なのだそうだ。

オランダ人というのは、世界で最も平均身長の高い人たちらしい。

17世紀にオランダ人が南アフリカに渡った。

フランス人やドイツ人もそうだ。

こうした人たちがアフリカーナーというのになって、

アパルトヘイトを推進していった。

現状、黒人が8割弱、白人が2割弱だという(残りはアジア系など)。

外務省のページによると独立は1910年とのこと。

1600年頃から南アフリカを支配したオランダ系移民が

土着のアフリカ人となった場合の呼称として「ボーア人」という

言い方もあるそうだ。

ラグビーという視点から見る民族というのはなかなか興味深い。