キーは理念や哲学 

変えるべき伝統と帰るべきでない伝統

どの世界でもありますけど、うまくいってない組織もありますよね。

相撲とラグビーなんてその典型。

じゃあ何を変えて、何を変えないのかの線引きはどうするかというと、

キーになるのは理念や哲学です。

ラグビーには、品位・情熱・結束・規律・尊重というコアバリューを

大切にすると謡っている。

ラグビー憲章というものです。

この5つってまさに現代においてとても重要な要素ですよ。

Jリーグは発足したとき100年構想といのを掲げて、

地域にスポーツクラブをつくって、スポーツの高度化と大衆化を

進めるのだと宣言した。

ラグビーもこの憲章を前面に出して、リーグワンで高らかに

宣言すればよかったんじゃないかなって思う。

このリーグが何を目指していくのか、明確に打ち出しておくべきだった。

いまからでも遅くないから、崇高な理念を出すべき。

今の人はきっと理解する。