今年は何も面白くなかった。
外に出られない、外に出にくいということが、
人をこんなにも停滞させるのか、身に沁みました。
そして、こんなに前向きになれない自分に
なるものなのだという新たな発見もありました。
たいがいのことは前向きに捉えられるのが
これまでの自分でしたが、今年は無理でした。
こんなの初めてですよ。
人間ってね、終わりが見えていたら耐えられるんですよ。
ボクサーだって計量の日までだと思えるからこそ
厳しい減量に耐えられる。
いつ試合やるかわかりませんってなったら、
とてもじゃないが続けられない。
幸い仕事はたくさんありましたが、これまでのように
「自分よりもっと大変な人はたくさんいる」
といい聞かせるのも限界ありますよ。
来年は今年の分を取り返したい。
もっと自分の好きなようにやる。
そのために自分をもっと成長させるのだ。