いくつに見られたいの

女性誌の表現方法は、同業者ながら本当に敬服します。

妻が読んでいた記事にこんなのがあった。

「オバ見え回避 若作りに見えない大人のコーデ」

いったい、何歳に見られたいねん!

若作りしていると見られたくないけど、

おばさんに見られたくもない。

「いい大人に見られたい」

いや、じゃあ何歳なのよ、大人って。

40歳の人は何歳に見られたらうれしいのだろう。

25歳といったら、ふざけるなと言われるだろう。

38歳ぐらいがいいのか。

35歳はいきすぎなのか。

実年齢40歳における「若作り」と、

50歳における「若作り」って違うだろう。

もしかして、「あの人、若作りしてイタイね」と

言われるのがイヤなのかもしれない。

でも、「あの人、おばさんのかっこうね」と

言われるのもイヤなのだろう。

まあ何にしろ、誰がどう見てるかなんて

気にしないで生きるのが一番ラクだ。