目標と目的

ラグビー日本代表は、目標と目的を区別した。

彼らがいうには、

目標とは、具体的な達成項目。

目的とは、目標を達成することによって、

自分たちがどうなりたいかを示すもの、である。

そこでラグビー日本代表は、

目標を「W杯ベスト8」とし、

目的を「多くの人から憧れられる存在になる」とした。

もっともこの目的は、堀江選手が言った

「俺ら、もっとちやほやされてもいいんじゃない」

という言葉を、リーチ・マイケル選手が進化させたらしい。

目標や目的を明確に区別しろという話ではない。

何か成し遂げたいことがあったとき、

目標とか目的といったものを、自分たちがどのように解釈するか。

そして、それをできるだけ明確なものとして意識して、

日々の行動につなげられるか。

このほうがよっぽど大事なのだ。