クレームは高齢者とニート男性ばかりらしい。
高齢者は特に大企業に勤めた人が多いらしいね。
ニート男性と、高齢者男性。
共通点というか、キーワードは、承認欲求だろうね。
男性というのは、社会との接点がなくなると、
とたんに不安になる生き物である。
社会から認められたい欲求がある。
その欲求を満たすために、
「おれはこんなに立派な人間なんだ」
と自己顕示する。
その方法論としてしばしばクレームを用いるわけだ。
承認欲求が満たされることは、
人としての尊厳を得ることができるということでもある。
つくづく人間というのは、尊厳が大事なのだなとわかる。
できれば、ニートにも大企業に勤めていた男性にも
何か別のところで、そのエネルギーを使っていただきたい。