なぜ日本は改良が得意なのか。
あるネット上に書き込みにこんな意味のことが
書かれていた。
日本が改良を得意なのは、日本人の特性というよりも、
日本社会の特性にある。
日本ではみんなで議論して、チームで協力して行っていく。
だからこそ多面的なものの見方ができ、
1人の責任で分担して考えるシステムよりも、
改良するという面で優れている。
その一方、変わったものの見方をする人は
つまはじきにされてしまう。
だから、独創的なアイデアは出にくい。
なるほどと思った。
欧米では、一人の仕事の範疇がはっきり決められているらしい。
だから自分の仕事が終わったらさっさと帰る。
ところが、日本は合議制だからみんなで仕事をやる。
そのせいで独特な感性の人の意見は、
途中でつぶされてしまう。
しかし、この点さえ克服したら、
マネもできるし、独創的なモノづくりもできる
スーパーな国になるのではないか。