日本、ベスト8逃す

夕方7時半にベッドに入り、午前1時半に起きて
テレビの前に陣取った。
サッカーW杯、決勝トーナメント1回戦、
日本対ベルギー戦を見るためだ。
結果は2−3での逆転負け。
後半早々に2点取ったが、ヘディングシュート2発で
追いつかれ、最後、ロスタイムに入ってから、
コーナーキックからのカウンターアタックで失点。
史上初となるベスト8進出はならなかった。
ベルギーよりも日本のほうが格段におもしろいサッカーではあった。
けれども、サッカーは点を取るゲーム。
いい試合をしても負けは負け。
前評判が低かったからがんばったように見えるが、
終わってみれば、1勝2敗1分で、彼らの実力からすれば
よい成績を残したとは言えない。
死力を尽くして戦った選手に、よくやったなどとはとてもいえない。
ただ、前回大会の惨敗から彼らが積み上げてきたものは
間違っていなかったのではないか。相手がちょっと上だっただけ。
でも、それで勝敗がわかれるのがスポーツ。
次は相手をちょっと上回ればいい。
この2週間、期待以上の戦いを見せてもらい、楽しませてくれた。
いまはただお疲れ様、である。