剣道の熱

もう7月である。下半期である。
それはそうと、高校時代の友人(F)と飲みに行ってきた。
彼は東京から岡山に戻って3年目(?)。
東京にやってくるときにはたまに、友達の少ない私が
かわいそうだからというので誘ってくれる。
思えば、私の友人たちはみんな地元に帰っていった。
そんな彼らから引っ越すときにいろいろもらったが、
それももう買い換えたものがほとんどで、
残ったものは仕事に使っているデスクぐらいか。
それはさておき。
今回の飲み会では、彼を介して知り合った友人2名
(AさんとKさん)と一緒だった。
彼らとは、昔ダイビングに行った仲なのである。
それにもうひとりが加わってくれた。
私が高校2年生のときの担任だったY先生の教え子という、
Nくんである。
まあ、私はY先生の教え子というのも片腹痛しではあるが。
彼らF、Aさん、Kさん、Nくんという4人の共通項は剣道である。
「私は人を棒でつついたりしないで、棒でボールを打つのをやってました」
などと軽口を叩いて、楽しく飲んだ。
彼らの話を聞くと、剣道の奥深さにいつも引き寄せられる。
野球やサッカーのような欧米のレクリエーションではなく、
心身鍛錬のための武道はちょっとわけが違うね。
毎回話はおもしろいけど、自分でやろうとは思わない。
だって、しんどそうで、痛そうなんだもの。