買い物でだまされないためには

買い物でだまされないためには、
勧めてくる人(売ろうとしてくる人)と相談する人を
別にすることが大事だ。
いまサブリース契約の問題が持ち上がっている。
サブリース契約とは、オーナーが建てたアパートを業者が
一括で借り上げ、空室に関係なくオーナーに一定の家賃を
支払う仕組みのことだ。
10年間の家賃保証をオーナーと交わしている不動産会社が
6,7年で家賃の減額を申し出たとかで、
詐欺だとオーナーが提訴する事件が出てきている。
契約するとき、銀行と相談したけれども、
銀行員が太鼓判を押したので安心して契約したという人もいる。
この場合、銀行員が不動産会社と話ができていたという報道もある。
グルでなかったとしても、ローン実績をつくりたい行員が
無責任に太鼓判を押したという判断もあるのかもしれない。
こういう事態にならないようにするためには、もう一度いうが
勧めてくる人(売ろうとしてくる人)と相談する人を別にすることだ。
利害関係者でない人と相談すること。
それは親しい友人で、親身になってくれる人のほうがいい。
そして、そういう友人を持つように日頃から、
人間関係をつくっておくのがいいね。