問題解決能力を高めよ

アメリカでも学級崩壊があるらしく、そういうクラスに
教師を派遣する団体があるらしい。
そこで学級崩壊を解決して、問題解決について学ぶのだという。
そうして問題解決能力を高めることができた人は、
企業から引く手あまたなのだという。
日本では教育は教師の専権事項ととらえる向きが多いが、
向こうではそうではないのですね。
日本でも、「リーダーは公立校でこそ育つ」という人もいる。
受験を突破した均質な生徒達の学校より、
家庭環境も学力もさまざまな公立校で、リーダーとして
問題解決能力を身に付けることができた人が、
リーダーとしての能力も高められるのだというのだ。
これからの社会は、人工知能や機械化が進んでいて、
人間の仕事がどんどん奪われる。
そういう社会では、人工知能や機械ができない仕事、
すなわち問題解決のようなことができる人が求められる。
私も高校まで公立育ちだし、子どももそうなるだろう。
与えられた環境でいかに結果を出すか、
それを突き詰めて考えることが成長につながる。