映画「逃亡者」

ハリソン・フォード主演の大ヒット映画「逃亡者」である。
いまは「缶コーヒーのCMの人」との印象が強い
トミーリー・ジョーンズとの共演は今見てもやはりいい。
製薬会社の陰謀という、ありそうなストーリー設定、
協力者だと思っていた人が実は真犯人という、
現代でも繰り返されるプロットは、この映画で完成したと
いっていいんではないかな。
私はハリソン・フォードという俳優は、演技派ではないと思っている。
昔のイケメンがそのままの自分で演じられる役を
たんたんとやってきたという感じがする。
ケビン・コスナーと同じカテゴリーの感じだね。
この映画ではハリソンより、トミーリー・ジョーンズの
存在感のほうが際立っていた。
そのせいで、「追跡者」というスピンオフ映画がこのあと
できたくらいだ。
この人は間違いなく演技派。
「追跡者」もぜひ見てみたいな。