役員、なんとかならんか

学期初めになると、子どものクラスで役員決めが行われる。
この役員決めが難航するのはどこの学校でもらしい。
我が家では、小学2年生の長女と年中の次女のそれぞれで
役員決めが行われた。
学校も幼稚園もそれぞれよそと比べて役員がとても多いようだ。
毎年、妻は何かの役になっている。
今年は長女のクラスで学級委員、次女のクラスで役無しになった。
よくくじ引きも導入されるらしい。
子どもには、「多数決やくじなんかは、民主主義ではない!」
といって、話し合いで決めさせることが多いのに、
親はくじ引きが多いのだ。
とはいえ、いろいろな事情がそれぞれの家庭にあるのも事実。
こういうボランティアの役員がうまく決まるにはどうしたらいいのか。
すぐ思いつくのは、何か特典を用意すること。
お金以外の何かで、たとえば、学校の駐車場を利用できるとか。
あとは、飲み会するなどして、役員たち自身が楽しむことだ。
なんだか、役員になったら楽しいこともありそうだ
と思えたら、少しはやろうという人が増える気がする。
義務になったらしんどいだけ。
遊びの要素を取り入れて、楽しむこと。
もっと言えば、そういう機会を利用して遊んでしまうこと。
人生を楽しむにはこれに限るね。